松尾佑介が浦和で初ゴール「さらに決めたい」。1得点・1アシスト、ACLライオン・シティ戦で大活躍!
1得点・1アシストと活躍した浦和の松尾佑介。 (Photo by Pakawich Damrongkiattisak/Getty Images)
左サイドで江坂、大畑と好連係。「勝ててほっとしているが、チームとしてもう少しゴールを取るポテンシャルがあると思う」
[ACL GS1節] ライオン・シティ 1–4 浦和/2022年4月15日21:00(日本時間23:00)/チャーン・アリーナ
AFCアジアチャンピオンズリーグ(ACL)のグループステージ(GS)1節、浦和レッズがキャスパー・ユンカー、江坂任、ダヴィド・モーベルグ、そして松尾佑介のゴールで、シンガポール1部ライオン・シティ・セーラーズに4-1の勝利を収めた。
この試合、左MFで先発起用された松尾佑介が1得点・1アシストと活躍。左サイドから再三にわたってドリブルで打開し、江坂任、大畑歩夢とも好連係を見せて敵陣を切り崩した。
主催者選定のMVPとなった松尾は試合後、次のように浦和での公式戦初ゴールを喜んだ。
「リカルド監督が言っていたように、初戦は何としても勝ち星が必要だと思っていたので、勝ててほっとしていますが、チームとしてもう少しゴールを取るポテンシャルがあると思います。それ(課題)を次の試合で生かしていきたいです。ゴールに関しては、僕自身、浦和レッズに加入してから初ゴールでしたので、ほっとしていますし、さらに決められるように高めていきたいです」
松尾にとってはキャリア初のACLのステージ。その初戦でさっそく、一つ結果を残した。
「試合前はACLという大会に非常に興奮していましたし、その気持ちをピッチの上でプレーで示せたのは非常にいいことだと思います。現状に満足せず、次の試合も勝利を目指していきたいと思います」
浦和ユース、仙台大学、横浜FCを経て今季、浦和のトップチームに“帰ってきた”。そしてここで一つ目に見える結果を残した24歳のドリブラーは、タイ・ブリーラムの地でここからさらに突き抜けていきそうだ。
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