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【浦和】多彩なサイドアタッカーで挑むACL。関根貴大「それぞれの特長と色がある」。明日ACL山東泰山戦へ

浦和の関根貴大。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI

相手は若手主体、リカルド・ロドリゲス監督はメンバー変更を示唆。

[ACL GS2節] 浦和 – 山東泰山/2022年4月18日21:00(日本時間23:00)/ブリーラム・スタジアム

 AFCアジアチャンピオンズリーグ(ACL)のグループステージ(GS)2節、J1リーグ浦和レッズが中国超級リーグの山東泰山足球倶楽部と対戦する。リカルド・ロドリゲス監督と関根貴大が試合前日の公式記者会見に臨み抱負を語った。

 ライオン・シティ・セーラーズとの第1戦は、キャスパー・ユンカー、ダヴィド・モーベルグ、江坂任、松尾佑介のゴールで4-1の勝利を収めた。山東泰山は昨季中国リーグ優勝チームだが、今回若手のみの編成に。黒崎久志コーチも帯同していない。

 関根は「チーム全員でこの大会を乗り切らないといけませんし、全員にチャンスがあると思っています。試合に向けていい準備ができています」と、チーム状態について語る。

 また、リカルド・ロドリゲス監督は「明日のメンバーに我々の狙いが見られるのではないでしょうか」と、大勝負となる第3・4戦の大邱FC戦を前に、大幅なメンバー変更を示唆している。

 準優勝だった2019年のACLを経験している関根貴大だが、「大会方式も異なり、僕自身、初めての経験をしている感覚です(このGSはセントラル方式)。難しいところが多いですが言い訳にせず、チーム全員でいいコンディションを保ちながら戦っていく必要があると思います」と語っている。

 また、浦和には多彩なサイドアタッカーが揃っている。そこで関根も特長を生かして貢献したいと言う。

 「特長はそれぞれ、同じサイドアタッカーでもそれぞれの色があると思います。試合は90分あり、必ずチャンスはあると思って準備しています。試合に出た時には自分の良さを出そうと考えていますし、チームとしてやりたいことを理解しながらプレーし、そこで貢献しようと戦っています」

 第2戦では関根の先発もあり得そうだ。ピッチに立てば、チームにさらに勢いを与えるゴールを期待したい。

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