【神戸】イニエスタはACL帯同せず「タイでみんなとプレーできず申し訳ない」

「一緒にいられなく残念です」

[ACL GS１節] 神戸 – 傑志／2022年４月19日18：00（日本時間20：00）／ブリーラム・スタジアム

　AFCアジアチャンピオンズリーグ（ACL）のグループステージ（GS）１節、ヴィッセル神戸が４月19日に香港プレミアリーグ（１部）の傑志体育会と対戦する。キャプテンのアンドレス・イニエスタはチームに帯同しておらず、自身のツイッター（@andresiniesta8 ）で仲間を激励した。

　イニエスタは日本語とスペイン語で、次のようにつぶやいた。

「グループリーグで一緒にいられなく残念です。絶対に目標を達成します。100％でプレーするために全力を尽くします。応援しています！バモス、ヴィッセル神戸」（※日本語での投稿）

「タイにいるチームのみんなと一緒にこのグループステージでプレーできず、申し訳ありません。私たちはみんなが目標を達成してくれると確信しています。その間、私は100％になるようにハードワークを続けます。幸運を祈ります。さあ、ヴィッセル神戸！」（※スペイン語での投稿）

　そのようにこの遠征には帯同せず、コンディション調整に努めていることを明かしている。

　また、神戸のロティーナ新監督は18日に行われた試合前日の公式記者会見で、次のように語っていた。

「私がチームに来る前からケガ人が多くいて、なかなかその選手たちが戻ってこれない状況ではありました。そのなかで、やっとリンコンがトレーニングに参加できるようになりました。ゲームに入れるかどうか見ていきたいです。もっとチームとして戦わなければいけないことが課題だと思います。この時間を使い、ピッチ以外でもチーム力を高め、一つになっていきたいです。(不在だった）アンドレスのことに関しては、すぐチームに戻ってこれるように、私たちも準備を進めていきます」

　タイでは実質トレーニングキャンプのような形になるという。そこで一体感を高めながらノックアウトステージに進み、そして日本でイニエスタが加わる。それぞれがベストを尽くし、最良の形での“合流”を目指す。

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[文：サカノワ編集グループ]