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【浦和】ネイマール、ムバッペとの差を感じる?酒井宏樹がACL大邱戦を控え質問に答える「相手が誰であろうと…」

日本代表の酒井宏樹と語り合う浦和のリカルド・ロドリゲス監督。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI

リカルド監督「ここから厳しい試合が続く」。

[ACL GS3節] 大邱 – 浦和 /2022年4月21日21:00(日本時間23:00)/ニュー・アイモバイル・スタジアム

 AFCアジアチャンピオンズリーグ(ACL)のグループステージ(GS)3節、J1リーグ浦和レッズが4月21日、韓国Kリーグの大邱FCと対戦する。浦和のリカルド・ロドリゲス監督とDF酒井宏樹が20日、試合前日の公式記者会見に臨み抱負を語った。

 リカルド監督はここから迎える大邱との連戦について、「3、4戦目と厳しい試合が続きますが、ここでしっかり勝てれば次ステージに進む可能性が広がります。メンタルも整え、1試合1試合戦っていきます」と、一段、警戒のテンションを引き上げる。

 また酒井は「3試合目も変わらず、高い集中力とモチベーションを持って戦いたい。まだ6試合のうちの2試合が終わっただけ。リカルド監督が言うように次の試合と4試合目がすごく大事な試合で、山場になると思います。高い集中力とモチベーションを持って臨みたいです」と語る。

 また質疑応答では酒井に対し、「世界でもトップクラスのネイマールやキリアン・ムバッペと戦ってきたが、そことACLではやはりレベルが違うか?」という質問が出た。

 日本代表としても戦ってきた右サイドバックは次のように答えた。

 「対面する選手一人ひとり、能力や個性が異なります。相手の映像を見たり、相手の利き足や特徴を全て頭の中に入れたり、試合前、準備を常にしています。相手が誰であろうと僕が準備することは変わりません。

 アジアの中でもレベルが高い選手はいます。ライオン・シティ・セーラーズの左サイドハーフ、ベルギー人選手(マクシム・レスティエンヌ)はかなり高いレベルのリーグでプレーしてきて、実際、対戦してもいい選手だと思いました。アジアの中にもいいアタッカーはいると日々感じています」

 そのように相手が誰でもあろうと準備はぬかりなく、万全を期して対戦に臨んでいるということだ。

 このGSの戦いを優位に進めるためにも、この第3戦目で勝利を収めたい。酒井にとっては、久々のKリーグクラブとの対戦となる。

「前半から高い集中力を保つことが必要。先制点を相手に与えてしまって追う展開になると、かなりのエネルギーを使うことになってしまいます。しっかり試合をオーガナイズする必要があり、前半から高い強度を見せることが大事になると思います」と、闘志を燃やしている。

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