【広島】スイス代表FWベン・カリファを獲得、背番号「13」。グラスホッパー時代、スキッベ監督のもと活躍

「スイスからこのチームの活躍は見ていました」。国際Aマッチ４試合出場、ヴォルフスブルクなどにも在籍。

　J1リーグのサンフレッチェ広島は４月25日、チュニジア１部リーグの「エスペランス・スポルティーブ・ドゥ・チュニス」を退団してフリートランスファーとなっていたスイス代表FWのナッシム・ベン・カリファ（Nassim Ben Khalifa）を獲得したと発表した。ドイツ・ブンデスリーガのVfLヴォルフスブルク、1.FCニュルンベルクなどでプレーした経験もある。背番号は「13」。26日のトレーニングから合流する予定だ。

　ベン・カリファは1992年１月13日生まれ、スイス出身、30歳。180センチ・69キロ。

　これまでのキャリアは、グラスホッパー・クラブ・チューリッヒ、ヴォルフスブルク（セカンドチームでもプレー）、ニュルンベルク（セカンドチームでもプレー）、BSCヤングボーイズ、グラスホッパー、エスキシェヒルスポル、KVメヘレン、ローザンヌ・スポルト、FCザンクト・ガレン、グラスホッパー、チュニス。

　2013年から15年までグラスホッパーに在籍した際、現広島のミヒャエル・スキッべ監督のもとでプレー。2012年から14年まで、スイス１部でリーグ通算80試合・12得点を記録するなど覚醒している。

　また、スイス代表として2011年から17年まで、国際Ａマッチ４試合にも出場している。

　ベン・カリファはクラブを通じて、次のように抱負を語っている。

「広島に来られて嬉しく思います。 これまでもスイスからこのチームの活躍は見ていました。サンフレッチェ広島の一員として戦えることに誇りを持ち、 チームに貢献したいと思います」

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