【神戸】山口蛍が語った収穫と課題「負けなかったことは大事だが」。ACLチュンライとスコアレスドロー
チュンライ戦での神戸MF山口蛍。(C)VISSEL KOBE
チュンライを上回ることは確定。
[ACL GS4節] チュンライ・U 0-0 神戸 /2022年4月25日21:00(日本時間23:00)/ニュー・アイモバイル・スタジアム
AFCアジアチャンピオンズリーグ(ACL)のグループステージ(GS)4節、ヴィッセル神戸はタイ1部のチュンライ・ユナイテッドとの第2戦、スコアレスで引き分けた。
3日前の第1戦は6-0で勝利を収めていた相手との再戦に。しかし、この日はスタメン3人を入れ替え、選手によってはポジションも変更した神戸だが、シュート数12本対4本と主導権を握ったもののゴールを奪い切れなかった。
4-3-3のアンカーで出場した山口蛍は相手の対策について、「ブロックを作ってそこからしっかり仕掛けてくることを徹底していて、前節のようにはならないと選手たちも分かっていたなか、やはり難しいゲームになってしまったと思います。負けなかったことは大事ですが、ある程度しっかりしたゲームをしなければいけないとも思いました」と振り返った。
タイ・ブリーラムの地で、ロティーナ新監督のもと、トレーニングキャンプをしながら試合を行うようなサイクルで戦ってきた。
「日程や気候はどのチームも一緒で、そこは関係ありません。今、監督が代わって新しいやり方に取り組んでいるなか、もちろんいいところと悪いところあるなか修正していくことが大事で、そこをしっかりやっていきたいと思います」
山口はそのように気を引き締めていた。
2勝1分の神戸はチュンライを上回ることが確定。5月1日の傑志体育館とのGS最終戦で、1位突破を狙う。
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