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【浦和】ACL決勝T進出が確実に、シャルク弾などライオン・シティに6-0

ライオン・シティ戦のあと肩を組んで話をする浦和のシャルク(右)とリカルド・ロドリゲス監督。(Photo by Pakawich Damrongkiattisak/Getty Images)

3日後の山東泰山戦、1位突破の可能性も残す。

[ACL GS5節] 浦和 6-0 ライオン・シティ/2022年4月27日18:00(日本時間20:00)/ブリーラム・シティ・スタジアム

 AFCアジアチャンピオンズリーグ(ACL)のグループステージ(GS)5節、J1リーグ浦和レッズがアレックス・シャルクのゴールなどシンガポール1部のライオン・シティ・セーラーズに6-0の勝利を収めた。浦和は1位突破の可能性も残して、中3日で最終の山東泰山戦に臨む。

 また2位の場合、東地区の5チーム中3チームが勝ち抜けるのだが、今回やや複雑なレギュレーションになっている。それでも浦和はすでにグループGを上回り、川崎フロンターレのいるグループI、ヴィッセル神戸のいるグループJもそれぞれ現実的にはあり得ない稀有なケース以外では問題なく、2019年大会以来の決勝トーナメント進出をほぼ確実にした。

 ヴィッセル神戸の入るグループJで、上海海港が参加辞退。そのため、このGSの2位チームの争いは、4位チームとの対戦成績を除外して計算する方式が取られている。その場合、浦和は「勝点7」が確定し、得失点差もプラス8。いずれにせよ、3日後の山東泰山戦までには決勝T進出が“決定”している可能性も高い。

 浦和は、相手GKのファンブルを誘う馬渡和彰の先制弾、新助っ人のアレックス・シャルクが鋭いインパクトからの一撃と前半に2点先取。そして後半も開始から、ダヴィド・モーベルグ、小泉佳穂、そして松尾佑介2得点とゴールを重ねていき、計6ゴール! 大邱2連戦で勝てなかった精神的ダメージを払拭し、しっかり結果を残した。

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