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【浦和】「内容と結果の両方が大事。成長も大切」リカルド監督がACLのGS最終・山東泰山戦へ抱負

浦和のリカルド・ロドリゲス監督(天皇杯より)。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

江坂任、GS突破を果たして「安心している」。

[ACL GS6節] 山東泰山 – 浦和 /2022年4月30日18:00(日本時間20:00)/ブリーラム・シティ・スタジアム

 AFCアジアチャンピオンズリーグ(ACL)のグループステージ(GS)6節、J1リーグ浦和レッズが中国1部山東泰山戦に臨む。浦和は3勝1分 1敗(15得点・2失点)の勝点7で、グループ2位以内が決まり、決勝トーナメント進出を確定させている。他力ではあるが、勝利すれば1位突破の可能性もある。

 リカルド・ロドリゲス監督と江坂任が試合前の記者会見に臨み、次のように抱負を語った。

▼リカルド・ロドリゲス監督
「グループステージ突破を決めているので、冷静ではいます。チームとして、しっかり改善していければと思います。この試合では、なかなか出場機会を得られなかった選手たちが出場できるようにと考えています。いい試合をして、勝ちたいです。グループステージを1位で終われる可能性も残していますので狙っていきながら、5月以降のJリーグなどにつなげていけるような試合にしたいです」

▼江坂任
「グループステージ突破を決められて、安心しています。リカルド監督が言ったように出場機会が少ない選手が出るかと思いますが、チームとして最後の試合もしっかりと勝ちたいです」

 またユースチームで臨んでいる山東泰山について、リカルド監督は 「若いチームですが、この大会の中で成長しているチームだと思います。セーラーズとは1試合目で引き分け、2試合目は2-3でしたが、しっかり闘うところを見せ、成長しながらいいプレーを見せているチームだと思っています」と語る。そのうえで第2戦に向けて、「我々は最大限のパフォーマンスを出せるようにするのが大事。相手も必ず修正してきて、難しい試合になると思いますので、最高のパフォーマンスを出していきたいです」と勝利を誓った。

​ 「内容と結果の両方が大事。成長も大切で、この大会やそれ以前から行ってきたことをしっかり積み上げ、より良くしていきたい。アレックス・シャルク選手やダヴィド・モーベルグ選手が加入してきたなか、この大会を通じてチームとしての考え方、アイデアといった共通理解が深まりました。5-4-1で守ってくる相手と何試合か対戦し、そういった部分も含め、改善しながら戦っていきたいです。自分たちの目標を厳しく設定し、自分たちを追い込んで高みを目指しながら、チャンスを多く作り、そのチャンスを生かしていきたいです」 ​​

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