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ハーランドのマンC移籍近づく?「最終決定はまだだが…」ドルトムント責任者が言及

ドルトムントのハーランド。 (Photo by Stuart Franklin/Getty Images)

ケール氏が“交渉”を認める――。

 今オフの動向が注目されるドイツ・ブンデスリーガ1部ボルシア・ドルトムントのノルウェー代表FWアーリング・ハーランド(Erling Haaland)が、イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・シティへの移籍に向けて近づいているようだ。『スカイ』が4月30日に報じた。

 21歳のハーランドは2024年6月までドルトムントと契約を結んでいる。ただクラブは次の移籍マーケットでの放出を容認。複数のオファーを受けているという。

 そうしたなか『キッカー』によると先週土曜日、ドルトムントのライセンス責任者であるセバスティアン・ケール氏が『スカイ』のインタビューに応じて、「(4月30日までにハーランドの移籍先が決定するという情報について)何も起きません。最終決定はありません」と語ったと伝えている。

 ただし、交渉が進められていることを認める形になった。ケール氏は「私たちは非常に良い話し合いを行ってきています。ほぼ毎日繰り返しています。決断を望んでいるからです」と話したそうだ。

 そして『キッカー』は「この21歳のストライカーは、マンチェスター・シティに行くのではないかという声が多く聞かれる」と記している。

 ハーランド争奪戦には、レアル・マドリード、FCバルセロナなども名乗りを挙げてきた。しかし、その違約金など条件があまりにも高騰していて、リバプールは獲得を断念したと見られる。ユルゲン・クロップ監督はこのほどドイツメディア『スポーツ・ビルド』で、「(ハーランド補強に必要とされる金額について)言われている数字はクレイジーだ。手出しできません。ノーチャンス」と“お手上げ”状態だと言っていた。

『ビルド』では、ハーランドを複数年契約で獲得するためには、本人の給与、仲介人の手数料、ボーナスを含め、総額3億ユーロ(約400億円)を超える可能性があると報じていた。一方、このほど亡くなった敏腕代理人のミノ・ライオラ氏は、ハーランドを担当していた。

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