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◎遠藤航が劇的残留決定弾、伊藤洋輝アシスト◎浅野拓磨も逆襲弾お膳立て◎奥川雅也が絶品ヒールパス◎原口元気はCL出場惜しくも届かず│ドイツ・ブンデスリーガ1部全日程終了

シュツットガルト遠藤航が劇的な決勝&残留決定弾! (Photo by Matthias Hangst/Getty Images)

ヘルタ・ベルリンが入れ替え戦プレーオフに回る。

 ドイツ・ブンデスリーガは5月14日に34節8試合が行われ、2021-22シーズンの全日程を終えた。バイエルン・ミュンヘンが前人未踏の10連覇を達成。

 VfBシュツットガルトは試合終了間際の劇的な遠藤航の決勝ダイビングヘッドで、1.ケルンに2-1の勝利を収め、1部残留を逆転で決めた。90+2分、コーナーキックからストーン役でニアに入った伊藤がファーにすらし、キャプテン遠藤が頭から飛び込んだ。

 これで15位に浮上し、ボルシアドルトムントに敗れたヘルタ・ベルリンが16位で入れ替え戦プレーオフに回った。

 アルミニア・ビーレフェルトはRBライプツィヒと1-1で引き分け。ビーレフェルトの先制点は、奥川雅也の絶品のヒールパスが起点に。奥川はその直後にも惜しい決定的なシュートを放った。しかし試合終了間際に追い付かれた。得失点差で厳しい状況ではあったが、17位のまま2部降格が決まっている。

 原口元気のウニオン・ベルリンは、浅野拓磨のVfLボーフムに3-2で勝利を収め、5位でフィニッシュ。来季UEFAチャンピオンズリーグの出場権はあと一歩及ばなかったものの、ヨーロッパリーグ本選の出場権を獲得した。浅野は背後を取る動きから、一時同点に追い付くゴールをアシストした。

 最終節で注目されたUEFA欧州チャンピオンズリーグ(CL)の出場権は、バイエルン、ボルシア・ドルトムント、バイエル・レバークーゼン、そしてRBライプツィヒに決まった。

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