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「失点するまでは五分だったが」大宮が相馬直樹新体制のホーム初陣、水戸に0-2敗戦。矢島慎也や菊地俊介が決定機を作り出したものの…

相馬直樹氏。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

「甘さはあったと思います」と失点を悔やむ。

[J2 20節] 大宮 0-2 水戸/2022年6月5日14:03/NACK5 スタジアム大宮

 J2リーグ20節、大宮アルディージャは相馬直樹監督の就任後初めてホームで迎えた水戸ホーリーホック戦、チャンスを作りながらも0-2で敗れた。相馬体制では1分1敗と2試合勝ち星なし。一方、リーグ2連敗、公式戦3連敗中だった水戸は久々の勝利を無失点で収めた。

 高い位置のプレッシャーからゴールを狙う大宮は、立ち上がりからアグレッシブな戦いを展開。しかしちょうど疲労の出てくる前半終了が近づく42分、そのラインを押し下げられたあとのセカンドボールに対応できず、新里涼にゴールを決められてしまう。そこでバランスを崩すと、48分、コーナーキックの流れから楠本卓海にファインシュートを決められてしまう。

 結局、シュート数は10本ずつ。矢島慎也の決定的ミドル、菊地俊介のポスト直撃弾などチャンスはあったものの、ホームチームはノーゴールで相馬監督のもとでの初勝利はお預けとなった。

 相馬監督は試合後のフラッシュインタビューで、「失点するまでは五分のゲームでインテンシティも高かったですが、そこから前半終了間際と前半頭の時間帯に取られてしまう甘さはあったと思います。水戸さんの強度の部分で、五分だった分、微妙なところで上回られてしまったと思います」と振り返った。

 水戸は7勝4分9敗の勝点25で14位、一方、大宮は4勝6分10敗の勝点18で20位。

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