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ブラウンシュバイクが遠藤渓太を獲得へ「興味を持っている」と強化責任者が明言。ウニオン・ベルリンでは1部リーグ計20試合に出場

遠藤渓太。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

3部2位でブンデスリーガ2部昇格、ウイング候補の一人に。

 ドイツ・ブンデスリーガ2部に昇格したアイントラハト・ブラウンシュバイクがこの夏の移籍マーケットで、同1部ウニオン・ベルリンに所属している日本代表FW遠藤渓太(ENDO Keita)の獲得を検討している。現地メディア『ブラウンシュバイツァー新聞』が6月14日、『BZ』『フスバル・トランスファー』が16日に報じた。

 左ウインガーの遠藤は横浜F・マリノスから2020年夏、ウニオン・ベルリンへ期限付き移籍。2020-21シーズンはリーグ16試合・1得点を記録したが、ケガにも悩まされて本領発揮とならず。チームがUEFAヨーロッパリーグの出場権を手にするリーグ5位と躍進した今季、リーグ4試合の出場にとどまった。

 2023年6月までウニオンと契約を結ぶ24歳のドリブラーは出場機会を求めていて、3部2位で新シーズンの2部復帰を決めたブラウンシュバイクから関心を寄せられている。同チームのペーター・フォルマン・スポーツダイレクターは地元紙『ブラウンシュバイツァー新聞』に、「私たちがとても興味を持っている選手の一人です」と語ったそうだ。

 ただし、たとえレンタル移籍になるとしても金銭面などクリアすべき高い障壁がいくつもある。そのため現時点では、ブラウンシュバイクにとっても、“2、3人いる補強候補の一人”ということだ。

 そのスピードと技術を備えた突破と打開力は、チームや戦術にフィットすれば大きな武器になり得る。ドイツに渡って3シーズン目、遠藤が大きな決断を下すのか!?

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