【東京V】ペットボトル投げ込みと飲み物散布、違反行為のサポーター２人に３試合・１試合の入場禁止処分。アウェー千葉戦で

サカノワスタッフ

2022年6月27日

東京ヴェルディのエンブレム。(C)SAKANOWA

クラブは「安全理念に反する行為は、決して許されるものではありません」と謝罪。

[J2リーグ 23節] 千葉 3-1 東京V／2022年６月26日14:03／フクダ電子アリーナ

　J2リーグの東京ヴェルディは６月27日、前日26日にフクダ電子アリーナで行われたジェフユナイテッド千葉戦で、アウェーサポーター席（東京Ⅴを応援するエリア）で観戦していた２人にＪリーグ試合運営管理規程違反にあたる行為があったと報告。１人に３試合、もう１人に１試合の入場禁止処分を科した。

　クラブの発表によると、違反者１人は、フィールドにペットボトルの投げ込みを行った。このため東京Ⅴが出場するJ2リーグ24節、25節、26節への入場禁止処分を科した。

　また、もう一人の違反者はペットボトルの中身をスタンドからフィールドへ撒いた。この人物に対し、クラブは24節の試合への入場禁止処分を科した。

　東京Vは公式サイトで次のように謝罪し、サポーターに協力を呼び掛けている。

「当日、ご観戦をされたみなさま、運営主管であるジェフユナイテッド千葉様をはじめ多くの方々にご迷惑をお掛けしたことを深くお詫び申し上げます。審判、ルール、選手、観客、全ての関係者に対する尊重がある中で、全力を尽くして愉しむことがスポーツの本質です。

　試合実施時におけるＪリーグ安全理念に反する行為は、決して許されるものではありません。試合運営管理規程は、選手や観戦するみなさまの安全のために設けられております。ファン・サポーターのみなさまにおかれましては、改めて遵守いただきますよう、ご理解とご協力をお願いいたします」