【浦和】待望の「9番」リンセンの加入正式決定!「浦和レッズのユニフォームを着た最初の試合を心待ちにしています」
フェイエノールトのリンセン。(Photo by Dean Mouhtaropoulos/Getty Images)
フェイエノールトとクラブ間合意、メディカルチェックを経て加入へ。「私は海外でプレーする夢を今まで持ってきました」
J1リーグの浦和レッズは6月27日、オランダ1部フェイエノールト・ロッテルダムのFWブライアン・リンセン(Bryan LINSSEN)を完全移籍で加入することでクラブ間合意に至ったと発表した。日本でのメディカルチェックを経て、正式契約が結ばれる。背番号は「9」。
リンセンは1990年10月8日生まれ、オランダ出身の31歳。170センチ・64キロ。これまでのキャリアは、フォルトゥナ・シッタート ― マーストリヒト ― VVV フェンロ ― ヘラクレ ス・アメロ ― フローニンゲン ― フィテッセ ― フェイエノールト。2021-22シーズンはリーグ34試合・13得点・8アシスト、公式戦通算53試合・17得点・10アシスト。UEFAカンファレンスリーグでは準優勝。
推進力とスピード、さらにテクニックを兼ね備えた得点力の高いストライカー。また周囲を生かして、守備面での貢献も期待される。
リンセンは浦和を通じて、次のようにコメントしている。
「私のキャリアの中での新しい章が始まることを、とても楽しみにしています。18歳からオランダのプロサッカーリーグでプレーしていて、最後の2年間はフェイエノールトでプレーしました。フェイエノールトでは素晴らしい時間を過ごすことができ、非常に誇りに思っています。
私は海外でプレーする夢を今まで持ってきました。それは皆さんも知っていることだと思います。この浦和への移籍は私のひとつの夢が叶った瞬間でした。
偉大なクラブであり、素晴らしいスタジアムがあり、多くのファン・サポーターが浦和レッズにはいます。
これから始まる新しい生活、これから出会う人々のことを思うと今から待ちきれません。
浦和レッズのユニフォームを着た最初の試合を心待ちにしていますし、それが素晴らしい時間になることを祈っています」
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