柏の韓国代表GKキム・スンギュがアル・シャバブFCに移籍決定。３年契約

直近リーグ６試合メンバー外。ACL16強、決勝で日本勢と対戦の可能性。

　サウジアラビア１部アル・シャバブFCは日本時間７月６日、J1リーグ柏レイソルに所属していた韓国代表GKキム・スンギュ（金承奎、KIM Seung Gyu）を完全移籍で獲得したと発表した。契約期間は３年。チームはアジアチャンピオンズリーグ（ACL）西地区のベスト16に勝ち上がっていて、決勝で日本勢と対戦する可能性がある。

　クラブは公式ツイッターで、キム・スンギュを紹介。この31歳になる新守護神を、盛大に歓迎している。

　キム・スンギュは1990年９月30日生まれ、韓国出身。31歳。187センチ・84キロ。

　これまでのキャリアは、蔚山現代FC ― ヴィッセル神戸 ― 蔚山現代 ― 柏。神戸時代の“恩師”でもあったネルシーニョ監督の柏復帰に伴い、日本で2020年から再びプレーしていた。今シーズンは開幕からリーグ13試合にフル出場。しかし５月21日のFC東京戦以降、６試合はベンチ外となっていて、移籍することが既定路線となっていた。

　韓国代表としても国際Aマッチ63試合に出場。先日のソウルで開催されたブラジル代表戦でもピッチに立っている。

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