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日本代表デビューの浦和GK鈴木彩艶「緊張しました」│東アジアE-1選手権

香港戦で日本代表デビューを果たしたGK鈴木彩艶。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

香港戦で無失点。森保一監督と二人きりで話した際に掛けられた言葉とは――。

[東アジアE-1選手権] 日本 6–0 香港/2022年7月19日19:20/カシマサッカースタジアム

 東アジアE-1選手権の香港代表戦で日本代表デビューを果たした浦和レッズのGK鈴木彩艶が7月21日に取材に応じて、国際Aマッチに初めて出場した心境、そこで見えた課題について語った。

 19歳ながらあらゆる状況に動じず安定したパフォーマンスを発揮するタフさが武器である鈴木だが、この日本代表の初陣は緊張したそうだ。

「メンバーが決まって、当日はいつも以上に緊張していたところがありました。ウォームアップに出ていくタイミングで、周りのゴールキーパー陣の方々から声をかけていただいて、『いつも通りプレーしよう』と心掛けるようにしました。試合の入りも、少し緊張したところがありました。後半に入ると、冷静にプレーできるようになったと感じています」

 香港戦の被シュートは4本で、そのうち枠内はゼロ。鈴木が“活躍する”という場面は、日本代表にとっては“いい意味”でなかった。ただ、これまで年代別代表は経験してきたが、国内組のみとはいえJリーグを代表するトップ選手たちが揃うチームでプレーする貴重な機会となった。

「今回の試合はそこまでボールが来ることはありませんでしたが、一つひとつのスピード感が異なるなと感じました。そうしたなかで、徐々に落ち着くことができました」

 また、試合翌日には森保一監督と二人きりで話す機会もあったという。

「もっともっと自分のプレーを出していきたい思いがありましたが、監督からはクイックリスタートや判断して飛び出していく部分はすごく良かったと言ってくれました。そういったところを踏まえて、今後に生かしたいと思いました」

 浦和では、今季ACL(アジアチャンピオンズリーグ)で4試合に出場したが、国内リーグ戦では西川周作の控えという立場が続く。一方、U-21日本代表では正守護神を務める。

 そうしたなか昨年の東京オリンピック日本代表でも一緒に戦った森保一監督のもと、日本代表としての“一歩”を十代のうちに踏み出せたのは大きい。

「どんな時でも落ち着いてプレーできるのが自分の特徴だと思います。ただこの間の試合のように、一つのキャッチミスで安定感を欠くと、チームに落ち着きを与えられなくなってしまいます。クロス一つから安定したプレーをもっともっと伸ばしていかないといけないと思います。持ち味であるキックからのチャンスを作るところは、自分からアクションを起こしてやっていかなければいけないところだと思っています」

 鈴木が国際Aマッチ「1」を刻み、そして来月21日には20歳の誕生日を迎える。

 日本はこのあと豊田スタジアムに舞台を移して、24日に中国代表、27日に韓国代表と対戦する。

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