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【日本代表】宮市亮がまたも負傷。「ヒザを固定し、様子を見ている」と森保監督│東アジアE-1選手権、韓国代表に3-0勝利で優勝

韓国戦に出場した日本代表の宮市亮。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

交代出場から19分後…。

[東アジアE-1選手権] 日本 3–0 韓国 /2022年7月24日19:20/豊田スタジアム

 東アジアE-1選手権の第3戦、日本代表が韓国代表に3-0の勝利を収め、通算2勝1分の勝点7で4大会ぶり二度目の優勝を果たした。また日韓戦では、日本が昨年3月に続いて2連勝。スコアはいずれも3-0だった。

 しかしこの試合、10年ぶりに日本代表復帰を果たした横浜F・マリノスのFW宮市亮が、後半途中の59分に水沼宏太と代わって右サイドハーフに入ったものの、その後、相手ゴール付近で負傷。右ヒザを動かすことができず、78分、森島司との交代を余儀なくされた。

 ゴールライン付近で座ってメディカルスタッフの治療を受けた宮市だが、そのあと何とか立ち上がり、歩いてロッカールームに引き上げたものの、その表情は苦悶に満ちていた。

 森保一監督によると、ゴール裏付近で状態を確認したメディカルスタッフから「プレー続行不可能」と連絡を受けたため、他の選手の交代準備を進めていたが、急きょ宮市から森島への交代に切り替えたという。指揮官は試合後の段階では、「まだ病院には行っておらず、ヒザを固定して様子を見ています」と語った。

 J1リーグ首位を走る横浜F・マリノスは、これまで慎重に宮市を起用し、そのパワーをコントロールしながら、チームの重要な戦力としてきた。それだけに最も懸念していたことが現実になってしまったと言える。29歳のアタッカーはチームに戻ったあと、精密検査を受けることになる。

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