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7月ベストゴールに89分オーバーヘッド弾の鹿島エヴェラウド、月間MVPに横浜FMレオ・セアラ

鹿島のエヴェラウド。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

J3のベストゴールにはYS横浜の松井大輔!

 Jリーグは8月16日、7月の各月間賞を発表した。7月の月間MVPに、J1リーグはレオ・セアラ(横浜F・マリノス)、J2リーグはエジガル・ジュニオ(V・ファーレン長崎)、J3リーグは久保藤次郎(藤枝MYFC)が受賞した。

 また7月の月間ベストゴールには、J1が鹿島アントラーズのエヴェラウド(20節セレッソ大阪戦89分の得点)、J2がロアッソ熊本の杉山直宏(28節ツエーゲン金沢戦51分の得点)、 J3がY.S.C.C.横浜の松井大輔選手 (16節ヴァンラーレ八戸戦63分の得点)が選ばれた。

 月間優秀監督賞は、J1がケヴィン・マスカット監督(横浜F・マリノス)、J2が大木武監督(ロアッソ熊本)、J3が須藤大輔監督。

 初受賞のエヴェラウドは次のように喜びを語っている。

「子どもの頃から遊びでボールが浮いた時にオーバーヘッドをしていたことが体に染みついていたので、(あの場面では)自然にできたプレーでした。 自分のキャリアの中でオーバーヘッドは何本か決めていますが、おそらくあのゴールは一番きれいなゴールだと思います。今シーズンの残りの戦いに向け、 選手全員が目指すべきゴールをしっかりと意識して取り組めば、タイトルを手にすることができると思います。皆さんが期待をしている結果を出すため、 全身全霊をかけて戦っていきます」

 今季初、通算二度目の月間MVP受賞のレオ・セアラは「昨年に引き続きKONAMI月間MVPを受賞できたことを、とても嬉しく思います。この賞をいただけたのは、チームメイトみんなのおかげです。チームが好調なのはチーム全員が頑張っているからこそと同じように、今回僕が選ばれた理由は、みんなにあると思います。チーム全員で勝ち取った賞だと感じています」と喜びを語っている。

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