久保建英が“引いて”決勝ゴール演出!レアル・ソシエダがエルチェに1-0、今季2勝目!
(左から)久保建英が得点を決めたブライス・メンデスらと歓喜!(Photo by Aitor Alcalde/Getty Images)
スペイン代表ブライス・メンデスが加入後初得点。
[スペイン1部 3節] エルチェ 0-1 R・ソシエダ /2022年8月27日17:30(28日0:30)/マルティネス・バレーロ
スペイン1部リーグ3節、レアル・ソシエダがエルチェCFに1-0の勝利を収めた。今季2勝目。日本代表の久保建英は3試合連続で2トップの一角で先発出場。“引く”動きで作り出したスペースを、スペイン代表ブライス・メンデスが突いて決勝点を奪った。
イサクのイングランド・プレミアリーグ、ニューカッスル・ユナイテッドへの移籍に伴い、この日、今季加入した18歳のモハメド=アリ・チョーが初めてスタメン出場。久保と2トップを組んだ。
そして20分、久保が後方へ、ダビド・シルバが左前方へと動いてマークを引き出す。そこでマルティン・スビメンディのスルーパスに、スペースを突いたブライス・メンデスが飛び出して合わせて、移籍後初ゴールを決めた。
その後、さらに畳みかけてPKを獲得。しかしミケル・メリーノのパネンカがGK正面に飛んでキャッチされてしまう。このワンプレーで、スタジアムの雰囲気がエルチェ反撃モードに変わった。
それでもラ・レアルが試合をコントロールしながら時間を進め、久保は前回に続いてダビド・シルバとともに、78分で交代。そのまま1-0で逃げ切り、今季アウェー初勝利を収めた。
レアル・ソシエダは2勝1敗。イマノル・アルグアシル監督は試合後、「前半は私たちがはるかに優れていました。そこで決して大げさではなく、2-0、3-0にできたはずです。ライバルを相手に『仕留める』ことが肝心になります」と語った。
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