Jリーグ今季の選手登録終了。湘南がミケル・アグ獲得!大宮10人、鹿島、水戸4人など2種登録
ヨーロッパリーグに出場したミケル・アグ。湘南への加入が決定した。. (Photo by Bryn Lennon/Getty Images)
横浜FMは明治大の木村卓斗を特別指定で登録。乾大知が長野、溝渕雄志が讃岐に加入。
Jリーグは9月2日、追加選手の登録期限を迎えた。クラブ間の選手獲得が可能な「第2の移籍ウインドー(夏の移籍マーケット)」は8月12日に終わっていたが、フリートランスファーの選手加入、育成型の期限付き移籍、2種選手(高校カテゴリー)登録、特別指定選手の登録も、これで終了となる。
湘南ベルマーレは9月1日、昨季スペイン2部のCFフエンラルラダでプレーし、フリーとなっていたナイジェリア人ボランチのミケル・アグ(MIKEL AGU)を獲得。29歳のアグは「この素晴らしいクラブと契約できたことを嬉しく思います。私の最大の目的は、チームがシーズンの目標を達成するのを助けることです。ベストを尽くすことを約束します。素晴らしいファンの方たちに会えるのを楽しみにしています」と抱負を語っている。
AC長野パルセイロは乾大知、カマタマーレ讃岐は溝渕雄志を、それぞれ登録。横浜F・マリノスは明治大学の木村卓斗が特別指定選手に。
またコロナ禍の選手エントリー問題が課題となるなか、大宮アルディージャは10人、鹿島アントラーズと水戸ホーリーホックは4人、大分トリニータ、徳島ヴォルティス、Y.S.C.C.横浜は3人など、ユース所属選手が2種登録され、トップチームでの試合出場が可能となっている。
ルヴァンカップの同登録期間は16日。こちらは準決勝まで勝ち上がった4チームが、試合直前のタイミングで2種選手の登録などを可能にするための措置。
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