ポルト中島翔哉の移籍先候補「10リーグ」。Jリーグは期限切れ、日本代表のW杯メンバー入り大逆転を狙うためにも!
中島翔哉。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
カタール、サウジアラビアが現実的?
ポルトガルの夏の移籍マーケットは9月1日に最終日を迎えた。同国1部FCポルトが保有権を持つMF中島翔哉(NAKAJIMA Shoya)の移籍に関する決定の知らせはなかった。
現地メディアでは、2021-22シーズンに続きポルティモネンセSCがレンタルでの獲得を希望していると報じられてきた。しかしポルトは、2024年6月まで契約を残す中島について、あくまでも完全移籍での売却を優先。結局、ローンでの合意には至らなかった。
ポルトガルメディア『オ・ジョゴ』は9月1日時点で、まだ移籍マーケットの開いている10のリーグを候補に挙げている。Jリーグはすでにマーケットが閉まっていて、可能性はない。
ベルギー・ブルガリア・ルーマニア(マーケット最終日:9/6)
ロシア・チェコ・トルコ(9/8)
ギリシャ・セルビア・カタール(9/15)
サウジアラビア(9/18)
サラリーを支払えるとすれば、カタール、サウジアラビアになりそうだが、現在の中島を欲するクラブは果たしてあるか。カタール・ワールドカップ(W杯)の日本代表入りへ、森保一監督にも重宝されてきた中島の一発逆転はあり得るだけに、1日も早くピッチで躍動する姿を見せたい。
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