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イニエスタと“同期”古橋亨梧がレアル・マドリード戦へ「とても興奮しているが自信もある」。セルティックがCL初戦へ、日本人ストライカーがスペインでも注目

古橋亨梧。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

日本代表とスペイン代表が対戦するカタールW杯について問われると――。

[CL GS1節] セルティック – レアル・マドリード/2022年9月6日20:00(日本時間7日4:00)/セルティックパーク

 UEFA欧州チャンピオンズリーグ(CL)グループステージ1節、セルティックFCが日本時間7日午前4時から、前回王者レアル・マドリードとホームで対戦する。セルティックの日本代表FW古橋亨梧は直近のレンジャーズFCとの一戦で左肩を負傷し開始5分で交代していたものの練習に復帰。アンジェ・ポステコグルー監督は試合前日会見で、先発起用の明言は避けたが「出場可能」であると繰り返し強調した。

 スペインメディア『エル・ムンド』は、これまでリーグ6試合・6得点の古橋に注目。2018年夏のタイミングで、アンドレスとともにヴィッセル神戸に加入したこのストライカーとインタビューし、古橋は「本当に興奮しています」と、白い巨人との対峙を前にした心境を明かしている。

「マドリードのような偉大なチームを私たちのスタジアムで迎えられるのは、信じられません。私たちがどれだけやれるのか全力で試します。正直、とても興奮しています。自信もあります。とてもうまくやれると思います」

 そうイメージを思い描く古橋は、レアル・マドリードで一人挙げるならば、「カリム・ベンゼマ」だという。

「間違いなく、とてもいい選手で、僕と同じポジションでプレーしています」

 また神戸で、元スペイン代表のイニエスタ、ダビド・ビジャとプレーして学んだことについて、「本当にいろいろとたくさん。サッカーの面では、情熱とその姿勢を学びました。何よりも彼らと一緒にいることで、ピッチ外でもいろいろ学べました。彼らは素晴らしい人たちで、私たちにとてもよくしてくれました。尊敬しています」と振り返っている。

 イニエスタにとっての宿敵であったマドリード相手に、何より熱狂的なグラスゴーのサポーターのために、古橋の一発が生まれるか――。ちなみに、カタール・ワールドカップ(W杯)でスペイン代表と対戦することを問われると、「W杯については、自分が選ばれるか分からないので、今はあまり考えていません。そうなるといいのですが(笑)。だから、私はセルティックでの戦いだけに、毎日集中しています」ということだ。

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