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レアル・マドリード相手に旗手怜央が強烈ミドル!前田大然、古橋亨梧もチャンス…しかしセルティック0-3でCL初戦敗戦

セルティックの旗手怜央。 (Photo by Steve Welsh/Getty Images)

ベンゼマが右ヒザを傷めて前半途中で交代に。

[CL GS1節] セルティック 0–3 レアル・マドリード/2022年9月6日20:00(日本時間7日4:00)/セルティックパーク

 UEFA欧州チャンピオンズリーグ(CL)グループステージ1節、セルティックFCは前回王者レアル・マドリードに0-3で敗れた。旗手怜央が先発、古橋亨梧、前田大然が途中出場し、いずれも惜しいシュートチャンスを作ったがゴールならず。井手口陽介は登録外。

 開始20分、コーナーキックの流れから旗手が強烈なミドルを放ったが、GKティボ・クルトワの正面を突く。さらにホームチームのカラム・マグレガーのショットが決まったか! と思われたが惜しくもポストを叩くシーンも。さらに旗手はハーフスペースの深い位置をえぐってラストパスを放つ(ブロックされる)など好機を作り出していく。一方、30分、レアルのカリム・ベンゼマが右ヒザあたりを気にして、エデン・アザールと交代した。

 後半開始から出場の前田はプレッシングを怠らず、右クロスにフリーで合わせる。しかしミートしきれずクルトワに止められてしまう。

 すると56分にフェデリコ・バルベルデの右クロスを大外から駆け込んだヴィニシウス、60分にルカ・モドリッチのお洒落な右アウトと、レアル・マドリードが2点を決める。

 直前のレンジャーズFC戦で左肩を傷めていた古橋は0-2の72分から出場。惜しい太ももでのシュートを放ち、完全にクルトワのタイミングを外したのだが、枠の少し右に逸れた。

 その直後、アザールがトドメの3点目。シュート数はセルティックから見て10本対12本(枠内4本対6本)と、ホームで堂々とした戦いを見せた。だがゴール前の精度の差を見せつけられた。

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