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【日本代表】アーセナル冨安健洋が米国戦へ「チグハグ感が出ないように準備したい」

冨安健洋。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

「ピッチ上で自分の価値を証明する」。W杯を見据え、リハビリ明けであり慎重な起用法も求められる。

[キリンチャレンジカップ] 日本代表 – アメリカ代表/2022年9月23日14:25(日本時間21:25)/エスプリ・アレーナ(ドイツ)

 サッカー日本代表(SAMURAI BLUE)が9月23日、ドイツにて「キリンチャレンジカップ」でアメリカ代表と対戦する。アーセナルFCのDF冨安健洋は6月の代表活動に帯同したもののリハビリのため試合には出場せず。その後、慎重にリハビリを続けて、アーセナルで戦列復帰を遂げ、今回の活動に合流した。

 アメリカ戦ではセンターバックとしての先発出場が有力視される。日本サッカー協会(JFA)の公式サイトを通じて、23歳の若き守備の柱は「(カタール)ワールドカップ前の最後の活動になるので、そういう意味でも1試合目からしっかりと内容を求めてやらないといけないと思っています」と決意を示している。

 試合まであと2日間の準備期間があり、「しっかりとチグハグ感が出ないように準備したい。クラブでの出場時間は短いですが使ってもらえているので、ケガで練習もできない状況に比べたら僕的には全然ポジティブです。いい精神状態とコンディションでやれていると思います」と、曖昧さを取り除く作業を進めたいということだ。

「6月の活動ではリハビリ中心だったので、プレーできる状態で合流できるのは嬉しいことです。久しぶりの代表戦で、ちょっとしたズレは1試合目までにできるだけ擦り合わせ、試合中にはその場で修正していくことが必要だと思っています」

 そのように違和感があれば、ディテールにこだわり突き詰める考えだ。

 そして冨安は「競争相手は増えていますが、ピッチ上で自分の価値を証明するしかありません。やるべきことをやるだけだと思っています」と言う。ピッチに立てば、どんな相手にもフルパワーを発揮するタイプなだけに、W杯を見据え、森保監督にも計算した慎重な起用法が求められそうだ。

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