英国メディア絶賛!「冨安は素晴らしかった」。アーセナル、ELでボデ/グリムトに3-0
アーセナルの冨安健洋。. (Photo by Richard Heathcote/Getty Images)
「トランジションでダメージを与えられる」。週末はリバプールと対戦!
[EL GS3節] アーセナル 3-0 ボデ・グリムト /2022年10月5日20:00(日本時間6日4:00)/エミレーツ
UEFAヨーロッパリーグ(EL)グループステージ(GS)3節、イングランド・プレミアリーグのアーセナルFCがノルウェー1部のボデ/グリムトに3-0で勝利を収め、グループ2連勝で首位をキープした。来週は再びボデ/グリムトとアウェーで対戦する。日本代表DF冨安健洋は右サイドバックで先発し、終盤に左サイドバックにも回ってフル出場した。
ターンーオーバーするなか、アーセナルの選手たちが躍動。エディ・エンケティア、ロブ・ホールディング、ファビオ・ヴィエイラと期待の戦力がゴールを決めた。
またイギリスメディア『ミラー』はこの試合の注目ポイント5つを取り上げ、そのうちの一つで冨安に言及。「冨安が自身のクオリティを改めて示した」と題し、「ボデ戦のトミヤスの活躍ぶりは素晴らしかった」と次のように評している。
「今季プレミアリーグでは、ベン・ホワイトが右サイドバックとして完璧なパフォーマンスを見せているため、冨安健洋のクオリティは一部では忘れ去られているように見える。 しかしボデ戦のガナーズを見た者は、この日本代表プレーヤーが右サイドバックとして終始優勢に試合を進めていたことにお気付きだろう」
そして「冨安のゲームを読む能力は、アーセナルにとって貴重な武器」「トランジションで相手チームにダメージを与えられる。守備から攻撃に転じる場面は何度もあったが、その多くは冨安のインターセプトが完璧なタイミングであったからに他ならない」と、具体的な“冨安効果”に触れている。
試合終盤20分間は、ホワイトが右SB、冨安が左SBに入って試合を締めた。ミケル・アルテタ監督はそのオプションにも手応えを得ている。
アーセナルは日本時間10月10日0時30分から(9日深夜)、リバプールFCと対戦する。
【注目記事】
・サリバ、サカ、マルティネッリ…アーセナルが長期契約へ取り組む