シャルケ4連敗、吉田麻也フル出場。クラマー監督の進退問題が浮上
吉田麻也。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
新たに3人抜擢も…。PKで2失点、3試合連続の3失点以上。
[ブンデス1部 10節] シャルケ 0-3 ホッフェンハイム/2022年10月14日20:30(15日3:30)/フェルティンスアレーナ
ドイツ・ブンデスリーガ1部シャルケ04がTSG1899シャルケに0-3で敗れ、リーグ4連敗を喫した。シャルケの日本代表キャプテン吉田麻也はセンターバックとしてフル出場。ラインを深く設定して全体を統率したが、3試合連続の3失点と立て直せなかった。
シャルケは3人が新たに先発。チャンスは作るものの、次第に押し込まれて前からプレッシャーに行き切れなくなる。すると吉田とコンビを組むCBレオ・グライムルが相手を踏みつけたとして、VARを経てPKに。11分、これを決められて、ホッフェンハイムが先制。グライムルにはイエローカードが提示され、ホームチームは劣勢を強いられる。さらに前半アディショナルタイム、さらに後半にはハンドによるPKで失点を重ね0-3で敗戦。前節バイエル・レバークーゼン戦(●0-4)に続きノーゴールに終わった。
フランク・クラマー監督の進退問題も浮上しているが、『スカイ』によると、ルーフェン・シュレーダー・スポーツダイレクターは試合後「(クラマー監督について)彼はチームとクラブが成功するため、あらゆることをしてくれるはずだ」と語ったという。ただし「保障はない」と、監督交代の選択肢も否定しなかった。
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