2年総額9億円!!神戸が元ベルギー代表FWメルテンスを獲得?W杯2大会連続出場、ナポリで通算113ゴール
2018年のロシアW杯で日本代表の長友佑都とマッチアップするベルギー代表のメルテンス(右)。 (Photo by Carl Court/Getty Images)
今季ガラタサライでリーグ10試合・1得点。
J1リーグのヴィッセル神戸が、トルコ1部ガラタサライSKに所属する元ベルギー代表FWドリース・メルテンス(Dries Mertens)を獲得か!? 『フォト・マック』などトルコメディアが11月1日までに一斉に報じた。
メルテンスは1987年5月6日生まれの35歳。170センチ。ベルギー代表106試合・21得点を記録。2014・2018年のワールドカップにも出場し、日本代表戦では試合後に長友佑都とユニフォーム交換をしている。そのあと日本に旅行もしたそうだ。
昨季まで10年間にわたったイタリア・セリエAのSSCナポリで活躍し、二度のコッパ・イタリア獲得などに貢献してきた。今季ガラタサライに移籍し、これまでリーグ10試合・1得点。
記事によると、メルテンスはガラタサライと1年間、プラス1年の延長オプションの契約を結んでいるという。そのため今シーズン終了後、クラブはオプションを行使せず、フリーで神戸に移籍することになりそうだという。神戸からメルテンスには2年契約、年俸300万ユーロ(約4億4000万円)の好条件が提示されているそうだ。
トルコで発信された情報とあって信憑性が決して高いとは言えず(もちろん、正確な時もある)、冬のマーケットに向けて、神戸から何かしらの動きがあった可能性も考えられる。来年7月に36歳になり、今季フル出場1試合のみ、1得点のストライカーに「2年約9億円」という条件も、さすがに首をひねるところではある。
ただナポリの一時代を築き、通算295試合・113ゴールを決めた実績は間違いなく“本物”だ。神戸では同じく元ベルギー代表DFトーマス・フェルマーレンも活躍しただけに、そうしたラインを生かして、日本行きが実現することは十分考えられるか。
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