【W杯 日本代表】FW町野修斗が追加招集「誇りと責任を持って行ってきます」。 今季J1日本人最多13ゴール、アキレス腱損傷の中山雄太に代わり

サプライズ！　守備のポリバレント離脱も、森保一監督はセンターフォワードを抜擢。

　日本サッカー協会（JFA）は11月８日、カタール・ワールドカップ（W杯）[FIFAワールドカップカタール2022 TM] に出場する日本代表（SAMURAI BLUE）で、中山雄太選手（ハダースフィールド・ タウン FC）がケガのため不参加となり、代わって町野修斗（湘南ベルマーレ）を招集すると発表した。

　アキレス腱損傷の重傷を負った中山だが、日本代表ではこれまで左サイドバックを主戦場にプレーし、ボランチやセンターバックの控え、あるいはサイドハーフの「クローザー」的な役割も期待されていた。その代わりとなるだけに守備的な選手が予想されたが――。意外にも、生粋のセンターフォワードである町野が招集された。

　町野は11月５日の最終34節の柏レイソル戦でもゴールを決めて、J1リーグ日本人最多13ゴールを記録。また東アジアE-1選手権では３ゴールを決めて、得点王にも輝いた。森保一監督に、その調子の良さが買われての“大抜擢”となった。

　町野は湘南を通じて、次のようにコメントしている。

「追加招集という形でカタールワールドカップのメンバーに選んでいただきました。日本を代表してカタールの地で闘えることに、誇りと責任を持って行ってきます。そして、今まで関わってくれた全ての人に感謝しています。プレーで恩返しできたらと思っています。応援よろしくお願いします」

◆カタールW杯 選手変更◆
不参加：中山 雄太 （NAKAYAMA Yuta）
所属：ハダースフィールド・タウン FC（イングランド）
理由： ケガのため

招集：町野 修斗（MACHINO Shuto）
所属：湘南ベルマーレ
1999年９月30日生 185センチ／77キロ
※日本代表４試合・３得点
※背番号は「20」となる

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