U-19日本代表の4選手コロナ陽性。松木玖生や福井太智ら10人全員のカタールW杯トレーニングパートナーの参加を取りやめる
松木玖生。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
スペイン遠征中、20日の自主検査で確認される。
日本サッカー協会(JFA)は11月21日、スペイン遠征中のU-19日本代表の4選手から新型コロナウイルスの陽性反応が確認されたと発表した。複数人の陽性が確認されたため、当初予定していた10選手のカタール・ワールドカップ(W杯)の日本代表(SAMURAI BLUE)へのトレーニングパートナーとしての参加を、全員見送ることを決めた。
JFAによると、U-19日本代表は2022年11月13日から23日までスペイン遠征を実施。参加していた選手4人から、20日に実施した自主検査で、新型コロナウイルスの陽性反応が認められた。
U-19日本代表は感染対策を徹底して活動しており、選手・関係者で濃厚接触疑い者はなし。JFAは厚生労働省や保健所、関係当局の方針に基づいて引き続き迅速に対応していくという。
ただし、複数選手の陽性が確認されたことを受けて、カタールW杯の日本代表のトレーニングパートナーとして選出されていたサガン鳥栖からバイエルン・ミュンヘンへの移籍が決まっている福井太智、FC東京の松木玖生ら10選手全員、直接帰国することが決まった。
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