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【韓国代表】ベント監督が辞任「まず休んで、今後を考える」。12年ぶりW杯ベスト16進出も、ブラジル代表に1-4敗戦

韓国代表のパウロ・ベント監督。 (Photo by Chung Sung-Jun/Getty Images)

ソン・フンミンらとともに結果を残す。

[カタールW杯 ラウンド16] ブラジル代表 4 -1 韓国代表 /2022年12月5日22:00(日本時間6日4:00)/スタジアム974

 カタール・ワールドカップ(W杯)のノックアウトステージ1回戦、韓国代表はブラジル代表に1-4で敗れ、12年ぶりに進んだベスト16で姿を消した。日本代表、オーストラリア代表とアジア勢(AFC)が勝ち上がっていたが、いずれも1回戦で敗退した。

 韓国代表のポルトガル人パウロ・ベント監督(Paulo Bento)は試合後の記者会見で辞任すると発表した。すでに9月には選手、韓国サッカー協会会長には伝えていたそうで、「これから先のことを考えなければいけません。まずは休むつもりですし、そのあと何が起こるかを見なければなりません」と語った。

 ベント監督は「この4年間の仕事に満足しています。皆さんからの信頼に感謝しています」と述べて、次のように続けた。

「ここでワールドカップで起こったことを要約するのは難しいです。まだ大会は終わっていません。ブラジルはより素晴らしいチームで、祝福しなければなりません」

「この4年間がそうであったように、私たちはこの試合の終わり方を誇りに思えます。史上3度目となるベスト16進出を果たすこともできました。(グループステージ第3戦から72時間しか準備の時間がなかったと批判)思うような準備ができなかったし、とても難しかったです」

 そのようにソン・フンミンらとともにノックアウトステージ進出を果たせたこと、最強のブラジル代表と対戦できたことに胸を張った。

 広報担当者はベント監督の退任を否定しているそうだ。ただ契約はここで一旦満了を迎えるはずで、指揮官交代は確実視される。

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