新潟か横浜FCに新助っ人? 元栃木MFユウリがヴァスコ・ダ・ガマから移籍へ「好条件が届く」

ブラジルでは新天地について、「日本の１部リーグに昇格するクラブ」と報じられる。

　ブラジル・セリエＢのCRヴァスコ・ダ・ガマに所属するブラジル人MFユウリ（ユウリ・ララ , Yuri Lima Lara）が、Jリーグに移籍する可能性が高まった。現地では移籍先の最有力は「来季１部リーグに昇格するクラブ」と報じられていて、栃木SCでもプレー経験のあるボランチが、アルビレックス新潟か横浜FCに加わることになりそうだ。

　28歳のユウリは2019年、栃木で１年間プレーして10試合・１得点・１アシストを記録。そのあとECバイーアに復帰して、2022シーズンは名門ヴァスコ・ダ・ガマで２部リーグ34試合・２アシストなど公式戦通算40試合・２アシストを記録した。

『90Min』ブラジル版は現地12月７日（日本時間８日）、ユーチューブチャンネル「Atenção Vascaínos」の情報をもとに、2022シーズンでヴァスコ・ダ・ガマとの契約満了を迎えるユウリが、日本から好条件のオファーを受けていると報じた。同日午後、ヴァスコのスタッフとの話し合いが行われ、今後について最終決定するということだ。

　ユウリのもとには好待遇のオファーが届き、受諾することが基本路線になっている。すでにヴァスコ・ダ・ガマの監督には今季限りで退団する意向を伝えていて、移籍先は「まだ確定していないが、日本の１部リーグに昇格するクラブ」と報じられている。

　173センチと小柄だが、守備的ミッドフィルダーとしてボランチやセンターハーフを主戦場にプレーし、2022シーズンは右サイドバックとしても１試合出場している。ちょうどコロナ禍の期間を挟み、４年ぶりのJリーグ復帰なるか――。

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