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移籍金約2億7000万円。柏のFWペドロ・ハウルが「長い交渉の末」ヴァスコ・ダ・ガマに移籍へ

柏レイソルのサポーター。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI

2021シーズンは8試合・3得点、今年はメキシコでプレー。

 J1リーグ柏レイソルが保有権を持っていたブラジル人FWペドロ・ハウル(Pedro Raul)が、ブラジル2部(セリエB)のCRヴァスコ・ダ・ガマに移籍することが決定的となった。12月11日、ブラジルメディアの『ランセ』などが報じた。

 26歳のストライカーは2021年、ブラジル1部ボタフォゴFRから柏に移籍。コロナ禍の制約を受けるなか、ポテンシャルの高さは示したもののリーグ8試合・3得点に。そして2022シーズンは、メキシコ・リーガMXのFCフアレスに期限付き移籍していた。

『テラ』によると、「長い交渉の末」柏がヴァスコ・ダ・ガマからの条件に合意したということだ。あとはメディカルチェックを残すのみ。3年契約で、200万ドル(約2億7000万円)の違約金は分割で支払われるそうだ。

 ペドロ・ハウルはすでにリオデジャネイロにいて、12日にもトレーニング施設でテストを行うということだ。

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