【日本代表】JFA田嶋幸三会長「世界的にみても恥ずかしくない額で契約」。契約期間は2026年W杯まで、森保一監督と契約延長合意
日本サッカー協会の田嶋幸三会長。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI
「ベスト8の新しい景色を見るために、最もふさわしい監督」
日本サッカー協会(JFA)は12月28日、サッカー日本代表(SAMURAI BLUE)の森保一(MORIYASU Hajime)監督と、2026年に開催される北中米3か国ワールドカップまで新たな契約を結ぶことで合意したと発表した。
JFAの田嶋幸三会長は記者会見で、午前中の理事会にて全会一致で続投案が承認されたと説明。契約期間は次回W杯までで、条件について「世界的にみても恥ずかしくない額で契約することになりました」と報告した。
「ベスト8の新しい景色を見ることはできませんでしたが、ベスト8の新しい景色を見るためには一番ふさわしい監督であること。そこが一番のポイントとなりました。また日本サッカー界、そして日本の社会全体に大きなポジティブな影響を与えたこと、国際的に日本のサッカーの地位を高めてくれたことなど様々な点から評価しました」
そのように選任理由を語った田嶋会長は、契約条件についても言及した。
「ワールドカップでベスト16の日本代表監督であり、次回大会その先のベスト8以上を目指すにふさわしい、世界的にみても恥ずかしくない額で契約することといたしました。日本のサッカーの指導者の地位向上にもつながると思っています。これからの3年6か月、長い旅をしっかりと一緒に戦っていけるよう協力していきたいです」
日本サッカー史上初めて、W杯を挟んでの体制続投へ――。これまでにない好条件が提示され、森保二次政権がスタートする。
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