【移籍】トッテナムがバイエルンのオファー「拒否」。ハリー・ケイン残留決定か
シンガポールツアーに参加したトッテナムのハリー・ケイン。 (Photo by Yong Teck Lim/Getty Images)
ドイツ王者、まだあきらめず!?
イングランド・プレミアリーグのトッテナム・ホットスパーFCが8月7日、ドイツ・ブンデスリーガ1部バイエルン・ミュンヘンから届いていたFWハリー・ケイン(Harry Kane)の最新オファーを「拒否」した。『アスレチックUK』が報じた。
記事によると、両クラブは先週、ロンドンで会合を開いたものの、バイエルンのオファーとトッテナムの要求額の間には、約2500万ポンド(約45億円)の開きがあったという。6月に続き二度目のオファーを拒否された11連覇中のドイツ王者は増額して再度オファーを提示した。
別メディアでは、あと1シーズン契約を残すケインに対し、「移籍金(契約解除金)1億ユーロ(約158億円)+出来高」のオファーを提示したと言われる。
ところがトッテナムのダニエル・レヴィ会長は結局、首を縦に振らなかった。
ただ『アスレチックUK』によると、まだこの30歳になるイングランド代表ストライカーの獲得をバイエルンはあきらめておらず、「別のアプローチを考えている」ということだ(一部では今回が最終オファーだったと言われるが……)。7日に行われるバイエルンの関係者による会議で今後の方針について話し合われる予定だ。