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久保建英の盟友ククレジャがマンチェスター・U移籍へ「個人的合意」

チェルシーのククレジャ。(Photo by Clive Rose/Getty Images)

チェルシーと「早期決着を目指す」。他の左SBとの交渉中止。

 イングランド・プレミアリーグのチェルシーFCに所属するスペイン代表DFマルク・ククレジャ(Marc Cucurella)が、同リーグのマンチェスター・ユナイテッドに移籍することで「個人合意」に達した。このあとクラブ間の交渉に移る。夏の移籍市場のタイムリミットは9月1日だ。

 移籍情報を専門としているジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏が8月29日、フォロワー1848万人を超える自身のツイッター(@FabrizioRomano)で「マンチェスター・ユナイテッドがククレジャと個人的条件で基本合意に達したと理解している」とレポートし、次のように続けた。

「プレーヤー側に青信号が出た。マンUはチェルシーと早期にククレジャの契約成立をさせたい意向。現在、他の左サイドバックとの交渉はしていない」

 ユナイテッドはルーク・ショーが筋肉系の負傷により離脱。左サイドバックの緊急補強に動き、「3人をリストアップ」(ロマーノ氏)という。そして当初ククレジャのレンタルでの獲得を希望していたそうだ。

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 ククレジャはヘタフェCF時代、日本代表MF久保建英とのチームメイトだった。1部残留を決定づけるゴールを奪った久保に、ククレジャが真っ先に駆け寄って抱きしめるなど絆も強かった。当時は2列目も担っていたが、その後、ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFCから主戦場が左SBに固定されていった(中盤や前線もオプションで対応可能)。

 25歳の左サイドのスペシャリストは東京オリンピックにもスペイン代表として来日し、銀メダルを獲得している。

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