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【浦和】小泉佳穂「一人ひとり考え、早く適応できるか」。ACLの醍醐味、ハノイ戦へリアルな肌感覚の重要性強調

ACLハノイ戦へ抱負を語った浦和の小泉佳穂。(C)SAKANOWA

「武漢戦のように試合が始まって初めて分かることがある。臨機応変に戦っていきたい」

[ACL GS2節] 浦和 – ハノイ/2023年10月4日19:00/埼玉スタジアム

 AFCアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)2023-24シーズンのグループステージ(GS)2節、浦和レッズ(日本、J1リーグ)がホームでハノイFC(ベトナム)と対戦する。浦和のマチェイ・スコルジャ監督、小泉佳穂が10月3日、試合前日の公式記者会見に臨んだ。

 そのうち小泉は「ACLは全ての試合、簡単ではありません。国内とは文化が異なるチームとの対戦になり、前節の武漢戦のように試合が始まって初めて分かることがあります。臨機応変に戦っていきたいです」と、未知なるベトナム勢との対戦を、むしろ楽しみにしていた。

「(GSは)首位を目指す以外にありません。そのためには目の前の試合に勝つため、良い準備をするしかありません」「まずは目の前の1試合、1試合、やっていきたいです」

 今大会最初のホームゲーム、ハノイ戦。小泉は立ち上がりの時間帯が重要だと強調した。

「今日までスカウティングなど準備したが、やはり試合にならないと分からないことがあります。相手にとってアウェーゲーム。戦い方自体を変えてくることもあります。相手がどのように戦ってくるか、それに対して、どう強みを見せるのか、考えてできるだけ早く適応できるか。一人ひとり考えないといけないことなので、チーム内のコミュニケーションを密に取って、早い段階で自分たちが主導権を握って試合を進めていきたいです」

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 ACLの醍醐味の一つと言える。何が起こるかがより読めない、未体験の世界が待っている。当日の雰囲気を含め、小泉はピッチ上でのリアルな肌感覚を大切にしたいと強調していた。

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