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【移籍】メッシのバルセロナ復帰は…

リオネル・メッシ 写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

本人否定…12月は「人生初の長めのオフ」、1月にインテル・マイアミのプレシーズン合流へ。

 アメリカとカナダで展開されるメジャーリーグサッカー(MLS)のインテル・マイアミでプレーするアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(Lionel Messi)だが、プレーオフ進出を逃したたため、冬期のFCバルセロナへの復帰もあり得ると噂されてきた。しかし……本人がこの「移籍」を事実上否定した。

 これまでも多くの男女の選手が、アメリカのオフシーズン期間、欧州やアジアのクラブに登録してプレーするケースがあった。そうしたなか、古巣バルサは何とかしてもう一度、メッシがカンプノウのピッチに立てるように画策している。そこで今回、メッシが短期間だが、バルサのユニフォームを着る――というチャンスがあるのではないかと言われてきた。

 しかしメッシは日本時間18日に行われたペルー代表戦(〇2-0)後、このプランについて事実上否定した。

『フットメルカート』によると、メッシはペルー戦後、「(マイアミでの)残りの試合に備え、11月には最高のコンディションで臨めるように準備します(アルゼンチン代表は来月、北中米W杯予選でコロンビア代表、ブラジル代表との大一番を備える)」と語ったという。そして「12月はまとまった休暇に充てようと思います。これは私にとって初めてのことです」として、1月に再びチームのプレシーズンの活動と合宿に臨むということだ。

 メッシは今季公式戦通算13試合・11得点・5アシストを記録。今季リーグカップのタイトルをもたらした。スーパースターも来年37歳になる。

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 周囲からの期待、重圧と上手く向き合いながら、ピッチに立てば異彩を放つ――その左足はむしろ伝家の宝刀のように、まだまだ凄みを増して輝きを放とうとしている。バルサ復帰はまた翌年にチャンスがあるか!?

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