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【現地発】レアル・マドリードがエムバペと契約しない方針を固める

キリアン・エムバペ。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

例えフリートランスファーになったとしても…。

 スペイン1部レアル・マドリードは来夏、たとえフリートランスファーになったとしてもフランス代表FWキリアン・エムバペ(Kylian Mbappe)を獲得しない方針を固めたか――。

 スペインの首都マドリードに拠点を置くラジオ局『カデーナ・セール』が日本時間11月9日、「レアル・マドリード、エムバペとの契約を除外」と題して大々的に報じた。現在所属するフランス1部パリ・サンジェルマンとの契約満了に伴い、もしも来年の夏にフリーエージェントになったとしても、エムバペを獲得しない考えをまとめたというのだ。すでに過去2回、迎え入れようと熱望したもののフラれた時点で”メロドラマ”は終わってしまった……。

 同メディアはエムバペ獲得を見送る3つの理由を記す。一つ目が、給与水準があまりに高すぎること。年俸は2000万ユーロ(約32億円)以上とされ、パリSGと契約更新しない場合は、その分の契約料も多額にかかる。

 二番目が補強方針との齟齬が生じてしまうこと。エドゥアルド・カマヴィンガ、ジュード・ベリンガムら20歳のタレントが活躍し、ヴィニシウス・ジュニオール、ロドリゴも同様に10代から大きく育ってきた。来季にはエンドリッキの加入も決定している。特に前線では“世界一”のタレントを獲得していく戦略が好循環を生み出しており、エムバペはチーム内のバランスを踏まえると、指針にそぐわないと見られているという。

 そして最後はファンが懐疑的になっていることに触れる。エムバペは2年前にマドリードから大型契約を打診されながらも、最後になってPSG残留を選択している。「マドリディスタの間で否定的な雰囲気を作ってしまった」として、一人のタレントにそれだけの大金をかけるのは非現実的であるというのが、大方の考えになっているそうだ。

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 周囲のタレントと共鳴するようにして、ベリンガムが大ブレイクを遂げている。レアル・マドリードは一線級のタレントをしっかり囲い込み、よりチームとしての団結・結束を高め、強大な「白い巨人」に成長していく道を進もうとしている。

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