【浦和】引退発表ホセ・カンテが太腿トラップから左ボレー決勝弾!ACL武漢から執念の勝利
浦和のホセ・カンテ。(C)2023 Asian Football Confederation (AFC)
外国籍3選手を投入する三枚替えが奏功。
[ACL GS5節] 浦和 2–1 武漢三鎮/2023年11月29日19:00/埼玉スタジアム
AFCアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)のグループステージ(GS)5節、浦和レッズ(日本、J1リーグ) がアレクサンダー・ショルツのPK弾とホセ・カンテの左ボレーの一撃で、武漢三鎮足球俱楽部(中国1部)に2-1の勝利を収めた。
浦和は37分、ブライアン・リンセンへのファウルで得たPKを、アレクサンダー・ショルツが決めて先制に成功する。しかし前半終了間際、髙橋利樹がフー・チャオの危険なチャージを顔面に受けて脳震盪により倒れ込むアクシデントが発生。すぐさま大久保智明との交代を余儀なくされた。
両チームともに選手交代をしていくと試合が動き、68分、ダヴィドソンに決められて1-1に追い付かれてしまう。
直後の70分、浦和はホセ・カンテ、アレックス・シャルク、エカニット・パンヤと外国籍選手3人を投入する三枚替えを敢行。これが奏功する。
グループステージ突破のためには勝利が必須の浦和はそこから仕掛ける。すると90分、ホセ・カンテが太腿トラップからの左足ボレー! これが決勝点となって、浦和が2-1の勝利を収めた。
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浦和は勝点7に伸ばしてグループJの2位を確定。決勝ラウンド進出には、13日のアウェーでのハノイFC戦の勝利が必須となる。
決勝ラウンドには、各組1位チームが自動的に進出(グループJは浦項スティーラースが1位決定)。また東地区5グループのうち2位の上位3チームが進出できる。