【浦和】松尾佑介のレンタル移籍、ウェステルロー「延長希望」

12月31日で期間終了、完全移籍は現時点では”なし”。

　J1リーグ浦和レッズからベルギー1部KVCウェステルローへ期限付き移籍しているFW松尾佑介(Yusuke MATSUO)だが、12月31日に期間満了を迎える。ウェステルローは完全移籍での買い取りは難しいと見ているが、レンタル期間延長を希望しているという。

　オランダ語によるベルギーメディア『フットボールニュース・ベルギー』は12月27日、松尾が間もなく契約期間の満了を迎えるものの、クラブはまず2023-24シーズン末までの延長を希望しているとレポートした。

　同メディアは次のように報じる。

「あと数日で松尾佑介のレンタル期間は終了を迎えるが、ウェステルローはこの日本人ストライカーをより長く確保することを検討している。完全移籍は難しいものの、ウェステルローは浦和レッドダイヤモンズから松尾について再延長するかもしれない」

　2シーズン目の松尾は今季これまでリーグ15試合・1アシスト。スタメンは9試合。最近の4試合は出場機会を得られずにいる(3試合メンバー外、直近はベンチ入り)。

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　同メディアは「松尾は決して目覚ましい活躍をしたわけではない。(昨季から)30試合に出場して1ゴールも決められず、アシストも3つだけだ。それでも松尾は今シーズン末までカイピー(ホームスタジアム)でプレーすることになるかもしれない」と伝えている。

　果たして、26歳のウインガーにどのような未来が待っているのだろうか。