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【川崎】横山知伸氏の訃報に接し哀悼の意「すでに内定していた大手企業への就職を辞退してプロサッカー選手になる道を選択され、我々の一員となりました…」

川崎時代の横山知伸氏。(C)KAWASAKI FRONTALE

2008年から11年まで在籍、104試合に出場。

 J1リーグの川崎フロンターレは1月11日、過去クラブに在籍した横山知伸氏(現:大宮アルディージャU18フィジカルコーチ兼U18コーチ)が4日に逝去されたことを受けて、哀悼の意を表した。

 横山氏は2008年から2011年まで、川崎に在籍。プロキャリアをスタートさせ、中盤でもプレーし、AFCアジア・チャンピオンズリーグデビューも果たした。104試合に出場している。

 川崎の吉田明宏社長は次のように哀悼の意を発している。

「ご訃報に接し、クラブ一同、心から哀悼の意を表します。横山知伸氏は、大学4年時に川崎フロンターレからのオファーを受け、すでに内定していた大手企業への就職を辞退してプロサッカー選手になる道を選択され、我々の一員となりました。

 以降、4シーズンにわたってセンターバックやボランチとして活躍され、川崎フロンターレの選手として公式戦通算104試合2得点の記録を残されました。2018年末に脳腫瘍の摘出手術を受けたとの発表があり、翌年2月16日に行われたFUJI XEROX SUPER CUP 2019では、川崎フロンターレサポーターから「ピッチで待ってるぞ! ヨコ!!」とメッセージが入った激励の横断幕が掲出されました。

 その後、Jリーガーとして復帰され、引退後もフィジカルコーチとしてのキャリアを歩まれていただけに、早すぎるお別れが残念でなりません。 ここに故人のご功績を偲ぶと共に、心よりご冥福をお祈り申し上げます。

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株式会社川崎フロンターレ 代表取締役社長 吉田 明宏」

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