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大谷翔平超え、年俸150億円以上? エムバペにパリPG「天文学的オファー」。レアル・マドリードは…

キリアン・エムバペ。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

「過去にないオファー」、徐々に動き…。

 フランス1部パリ・サンジェルマンに所属するフランス代表FWキリアン・エムバペ(Kylian Mbappe)は2024年1月に突入し、FIFA(国際サッカー連盟)の移籍ルールにより、あらゆるクラブとの交渉が可能になった。2年前に口頭合意から反故にされたスペイン1部レアル・マドリードへのフリートランスファーでの加入が噂されてきたなか、一方、パリSG残留も選択肢に残っていると言われてきた。

 そうしたなか『RMCスポーツ』は1月16日、同メディアコラムニストのダニエル・リオロ氏が「過去にないオファーになる。1シーズン100ミリオンユーロ(約150億円)をはるかに超えるものになるだろう。どのクラブも決して太刀打ちできないものだ」と語った。

 一方、レアル・マドリードは金銭面の争いに加わることは考えておらず、支払えたとしてもスーパースターとしては“妥当”な3000万ユーロ(約47億円)になるという。すなわち、他選手とのバランスを踏まえ、特別扱いはしないということだ。

 同氏は「彼はクラブの王様ではない。基本的に、彼を(神様ではなく)地上に降ろすことになる。エムバペは現在(レアル・マドリードとパリSG)真ん中にいて、どちらかを選ばなければならない」と語っている。

 前日には元パリSGの選手・監督であるルイス・フェルナンデスが「beIN SPORTS」の『フットボール・ショー』でも、エムバペの「パリSG残留」を予言。フェルナンデス氏は「(パリSGは)ランダル・コロ・ムアニ、デンベレを迎え入れている。彼らはキリアンが傍に置きたがっていた友人たちだ。キリアン・エムバペは来シーズンもパリ・サンジェルマンに残ると思うんだ」と話していた。

 エムバペとパリSGの契約は2024年6月まで。1年間の延長オプションがあるものの、エムバペサイドはその権利を行使していない。そのため契約満了の半年前にあたる1月から、全クラブとエムバの交渉が解禁された。ただしパリSGの“交渉優先権”の時期が終わっただけで、同クラブが交渉できないわけではない。

 レアル・マドリードが現時点ではリードしていると言われる。一方、イングランド・プレミアリーグのリバプールFC、アーセナルFCも獲得を検討していると噂されている。

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 このほどプロ野球の大谷翔平がメジャーリーグベースボール(MLB)のロサンゼルス・ドジャースと10年総額7億ドル(約1020億円)の契約を締結した。大部分が後払いになる設定と言われるが、年俸は100億円以上。エムバペとパリSG、その額を超える契約になるか!?

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