×

【日本代表】イラン戦の理想布陣は?三笘薫ついに先発か!伊東純也の離脱正式決定、2/3アジアカップ準々決勝

旗手怜央のケガも気になるところ、佐野海舟のインサイドハーフ抜擢もあり!

[アジアカップ 準々決勝]日本 – イラン /2024年2月3日20:30(現地14:30)/エデュケーション・シティ・スタジアム(カタール)

 カタール・アジアカップ準々決勝、サッカー日本代表(SAMURAI BLUE)がイラン代表と対戦する。FIFAランキングは日本17位、イラン21位。アジア(AFC)内での順位は、1位と2位という極めて重要な一戦だ。

 女性問題の報道があった伊東純也は2月1日、チームから離脱することが発表された(※チーム内に留まる可能性が示されたが、2日、正式に離脱決定)。バーレーン戦から中2日、イランとの大一番はどのような陣容が”ベター”か考察したい。

 森保一監督はインドネシア戦で伊東を試合終盤に起用し、上田綺世との連係を確認するような時間を設けた。すると指揮官の狙い通りとも言えたか、そこで二人の好連係から、上田のシュートが相手オウンゴールとなって、試合を決定づける3点目をもたらした。

 そうした準備を踏まえると、指揮官はバーレーン戦で伊東の先発起用を考えていた可能性はあった。しかし……1月31日の試合直前の報道を受けて、伊東はベンチ入りしたものの、今大会初めて出場機会を得なかった。そして離脱が決まった。

 右ウイングは他に堂安律、久保建英が主戦場とするポジションだ。バーレーン戦で68分と早い時間に交代した久保建英の先発起用は濃厚である。

 ただ堂安の右ウイング起用はいまいちこの大会でしっくり噛み合わず、最近はむしろトップ下やインサイドハーフで力を発揮している。一方、強度の高いプレスを受けると苦しむ久保はこのイラン戦では、レアル・ソシエダの今季主戦場である右サイドのほうが、より真価を発揮できるのではないだろうか。

 そして堂安、あるいは南野拓実を中央に配置することで、イランの最終ラインのビルドアップにもプレスを掛けていけるはずだ。

 左ウイングの三笘薫は今大会初先発なるか? とはいえ中村敬斗も好調をキープしている。三笘をスーパーサブにして、例えば……万が一、リードされるような展開になれば、すぐ三笘が投入される――というような態勢も十分考えられる。

 加えて、インサイドハーフで2試合連続スタメン出場した旗手怜央だが、バーレーン戦前半途中に負ったケガも気になるところ。守田英正が入った場合、チームの重心を下げず、前へ立ち向かっていくスタンスを見せてもらいたい。守備から推進力を与えられる佐野海舟を思い切って起用するのも一案のようだが――。

 また、左サイドバックは高さのある伊藤洋輝の起用も考えられる。三笘&伊藤、あるいは中村&中山雄太のセットが組まれる可能性も。

関連記事>>伊東純也の報道で、「新潮潰れるかもなこれ」ホリエモンが弁護士の対応を受けて。サッカー日本代表、アジアカップ明日イラン戦

 日本が勝つと、準決勝は日本時間2月7日(水)24時(8日[木]0:00)から、カタール代表またはウズベキスタン代表の勝者と対戦する。

Ads

Ads