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【移籍】エムバペのレアル・マドリード加入決断報道、ペレス会長が反応「それは…」

パリSGのエムバペ。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

どういう意味!?

 今季2023-24シーズンで契約満了を迎えるフランス1部パリ・サンジェルマンに所属するフランス代表FWキリアン・エムバペ(Kylian Mbappe)が今週にも、スペイン1部レアル・マドリードへの移籍を発表するという情報がヨーロッパで錯綜している。

『フランス・フットボール・ウィークリー』によると、『ル・パリジャン』がこのほどフランス代表エースはレアル・マドリード行きを決めたと報じたのだ。

 そうしたなか、マドリードダービー直前、『El Chiringuito』のレポーターが、マドリードのフロレンティーノ・ペレス会長を直撃。この件について質問すると、ペレス会長は「オリジナルだ(It’s original.)」と答えたそうだ。おそらく「創作」という意味だと思われるが、その真意が分からず、メディアも当惑しているという。

 ただし、これまで『RMCスポーツ』などは、エムバペは、まずパリSGのナーセル・アル=ヘライフィー会長に決断を伝えることになっていると伝えている。また、パリSGに加入する場合はパリ・オリンピックへの出場が容認され、さらに1億ユーロ(約160億円)の年俸が確約されると言われている。

 一方、レアル・マドリードでプレーするならば、その半額以下になるのは確実。加えて、パリ五輪に出場できるかどうかも分からない。そのあたりを話し合ったうえで判断をするのではないかとも見られてきた。

 エムバペの家族ら何より一人だけで判断できる状況にない。そのため、今回の報道には懐疑的な見方もある。

 もちろん、両クラブの会長にまず何かしらを伝えるということはあるのかもしれないが……

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 また『Relovo』によると、このほどラ・リーガのハビエル・テバス会長が「エムバペには来てほしいと願っています。ファンの一人として言わせてもらうと、パリSGに留まることはないと思います」と語ったという。そしてPSGは経営の見直しを迫られているため、エムバペを放出せざるを得ないと予想。「彼の将来がレアル・マドリードであることを願っています」とまで語っていた。

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