「リバプールに連れて行きたい選手はいる?」クロップの答えがプラハで笑いを誘う
スパルタ・プラハとの試合後、サポーターへあいさつをするリバプールのクロップ監督。(Photo by Alexander Hassenstein/Getty Images)
遠藤はアンカーでフル出場。
イングランド・プレミアリーグのリバプールFCは日本時間3月8日、ヨーロッパリーグ(EL)ラウンド16のチェコ1部ACスパルタ・プラハとの第1戦、アウェーの地でダルウィン・ヌニェスの2ゴールなど5-1の勝利を収めた。リバプールの日本代表MFでキャプテンの遠藤航はアンカーでフル出場した。
この試合後の記者会見の一部がSNSで公開されていて、レッズのユルゲン・クロップ監督の回答が話題を集めている。
――リバプールに連れて行きたいプラハの選手はいましたか?
その問いに指揮官は英語でこう答えた。
「私は夏でリタイア(退任)します。あなたは彼を休暇に連れて行けと言うんですか、それとも?」
そのように変化球の質問に、自身の言葉で回答。“彼=him”と語って敬意も示し、ちょっと含みを持たせているのも(まだ第2戦もあるだけに)、またクロップらしいと言える。チェコのメディアからも大きな笑いを誘った。
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リバプールのホームゲームとなるアン・フィールドでの第2戦は、日本時間3月15日5時から行われる。そして今週末の日本時間10日24時45分(11日0:45)、リバプールは首位に立つプレミアリーグで、1ポイント差の2位マンチェスター・シティとのホームでの大一番を迎える。