三木谷会長が重傷の汰木康也に激熱エール「頑張れ!」。ヴィッセル神戸の俊英ウインガー、肋骨骨折と気胸で長期離脱

ヴィッセルとしては戦力ダウンを否めず…。

　J1リーグのヴィッセル神戸が3月11日、2日のホームでの柏レイソル戦で負傷したMF汰木康也について、左多発肋骨骨折、外傷性血気胸で全治6～8週間の見込みと診断されたことを受けて、クラブ会長を務める楽天グループ株式会社のCEO（代表取締役会長兼社長 常務執行役員）でもある三木谷浩史氏がエックス（アカウントは @hmikitani）で汰木に向けて熱いエールを投稿した。

　2日に行われた柏戦の前半、後方からのフィードに対し、無防備な状態だった汰木の左脇に、相手選手がジャンプしてヒザを入れる形に。その場に倒れた汰木は立ち上がれず交代を余儀なくされた。齊藤未月に続く柏戦での負傷、さらにファウルやイエローカードも提示されなかったことから、三木谷会長は試合後に疑問を呈すポストを二度投稿していた。

　そして今回、三木谷会長は 「頑張れ 汰木康也選手 ！ 一日も早い回復を願っているけど、まずは焦らずしっかりと治療に専念してください。」と激熱のメッセージを送っている。

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　神戸としては、日本代表をも狙えるタレントが、齊藤に続いて長期離脱に……。パトリッキら力のある選手がいるとはいえ、これから迎えるACLとの連戦を踏まえると戦力ダウンは否めない。フリートランスファーからの補強、あるいは夏の市場でのウインガーの獲得もあるのか。何よりも再び好調を取り戻していただけに、汰木の1日も早い回復を待ちたい。