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【浦和】首位・町田とのホームゲーム、ヘグモ監督「五分五分の状況」でのバトルをポイントに挙げる。ソルバッケン、酒井宏樹のコンディションは!?

町田戦に向けて抱負を語った浦和のヘグモ監督。(C)SAKANOWA

「背後のスペースを狙うことがキーポイントに」

[J1 16節] 町田 – 浦和/2024年5月26日16:00/埼玉スタジアム2002

 J1リーグ浦和レッズのペア=マティアス・ヘグモ監督が5月24日、オンラインによる記者会見に臨み、26日のホームでのFC町田ゼルビア戦に向けて決意を示した。

 J1初昇格ではある町田だが、徹底したソリッドな戦い方が浸透し、その成績も見事だが、大崩れしない戦いを続けて首位に立つ。現在町田が勝点32、浦和が同24と8ポイント差がついている。レッズとしては、是が非でも勝利が欲しい一戦になる。

 ヘグモ監督は次のようにポイントを挙げていた。

「五分五分の状況が多くなる試合。そこで自分たちが回収できればカウンターのチャンスになり、そこに可能性があると思っています」

「両ペナルティエリア内での仕事が重要です。五分五分の状況、また、ボールを持った時、いかに相手のバランスを崩せるか。背後のスペースを狙うことがキーポイントになると思います」

「ピッチで数的優位を作れるか。そして、そこから裏に抜けるランニングを出せるか。また、サイドチェンジも重要になると思います」

 またルヴァンカップのV・ファーレン長崎戦で復帰した岩尾憲、フル出場した酒井宏樹、そしてデビューしたオラ・ソルバッケンのオフ明けの状態について、指揮官は次のように語っていた。

「今日の練習ではオラも憲も好調でした。試合に向けた準備はできています。宏樹は久しぶりのフル出場でした。先発出場組は今日リカバリーで、サミュエル(グスタフソン)はフルで練習に参加しました」

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 どのようなメンバー構成になるのかも楽しみだ。今シーズン特に苦手とするハードワークと強度を武器とするチームとの一戦、ヘグモ監督が挙げた「五分五分の状況」で、いかに上回っていくか。ホームでもあり覚悟と意地を示したい。

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