【移籍】スペイン代表『10番』ダニ・オルモがRBライプツィヒからバルセロナへ。契約解除金はアド・オン込みで約96億円か
EURO2024準決勝フランス戦でゴールを決めて歓喜するスペイン代表のダニ・オルモ (Photo by Alex Livesey/Getty Images)
9歳から育成組織でプレー、6年契約か。
スペイン1部FCバルセロナが8月7日、ドイツ・ブンデスリーガ1部RBライプツィヒに所属するスペイン代表MFダニ・オルモ(Dani Olmo)を完全移籍で獲得することが決定的になった。契約期間は6年になる見込み。
『スカイ』によると、契約解除金(移籍金)はアド・オン(オプション)を含めて6000万ユーロ(約96億円)を下回る額と見られる。この移籍によってライプツィヒはこの夏の移籍期間で財務指標の目標としていた額を達成できるという。
ダニ・オルモは9歳からバルセロナの育成組織でプレーし、16歳の時にクロアチア1部ディナモ・ザグレブへ移籍。そして2020年からライプツィヒでプレーしてきた。26歳の攻撃的ミッドフィルダーは、これまでブンデスリーガ1部107試合・17ゴールを記録している。
ハンジ・フリック監督の就任したバルサにとっての新たなエンジンとして期待される。大きな補強になったのは間違いない。
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ドイツEURO2024でも優勝したスペイン代表の一員として出場。3ゴールを決めて5選手とともにゴールデンブーツ賞を獲得している。