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J2首位攻防戦で一触即発、中村俊輔コーチも仲裁! 齋藤直幸コーチ退場、髙橋利樹イエローカード。横浜FCvs長崎はスコアレスドロー

(C)SAKANOWA

9,138人を集めたJ1昇格を目指すライバル同士、注目の一戦――。

[J2 26節] 横浜FC 0-0 長崎/2024年8月10日18:03/ニッパツ三ツ沢球技場

 J2リーグ26節、前節まで首位に立っていた横浜FCと2ポイント差で追うV・ファーレン長崎による首位攻防戦は、スコアレスドローに終わった。

 9,138人を集めたJ1昇格を争うライバル同士の一戦、試合終盤の88分だった。長崎ボールのスローインになると、タッチラインを割ったボールを途中交代して戦況を見守っていた横浜FCの髙橋利樹が掴んで、長崎のマルコス・ギリェルメに渡さないようにする。

 それを奪い返したところで、主審は止めて、髙橋にイエローカードを提示する。

 ところが、この間に、櫻川ソロモンがギリェルメの胸を突くと、そこに長崎の齋藤直幸コーチが割って入る。横浜FCの中村俊輔コーチをはじめスタッフ陣とベンチにいた選手たちが仲裁に入るなど、そこからは両チームが入り乱れ、一触即発の状態になった。

 このあと騒動が収まったあと、主審と副審が確認し合い、齋藤コーチにはレッドカードを提示した。

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 試合はそのもあとも白熱の展開に。横浜FCが14本、長崎が6本とホームチーム優位だったが、スコアレスに終わった。この日ザスパクサツ群馬に4-0の勝利を収めた清水エスパルスが首位に立っている。

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