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【W杯 日本代表】長友佑都が決戦の地で「カタールは好き。いい思い出しかない」

長友佑都。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

本番に向けて、チームとしての一体感を高めていく――。

 カタール・ワールドカップ(W杯)に臨むサッカー日本代表(SAMURAI BLUE)がいよいよ本番モードに突入する。カタールの首都ドーハには発熱のあった三笘薫を除く全員が集結し、まず23日のドイツ代表戦を前に、17日にはUAE(アラブ首長国連邦)で、同じくW杯出場国のカナダ代表と親善試合を行う。

 日本サッカー協会(JFA)は11月14日、ユーチューブの『JFA.TV』で「Team Cam vol.01|ワールドカップの地、カタールへ」を公開。Jリーグ勢の選手たちの成田空港からカタールに到着し、最初のトレーニングをした様子まで追っている。

 白いハットを被って成田空港から移動した長友佑都(FC東京)はドーハの空港に到着すると「ここが決戦の地か」と第一声。そして「カタールは好きなんだよね。まず2011年のアジアカップで優勝しているし、いい思い出がある。それに環境が整っている。めちゃめちゃ整っている」と語っている。

 このW杯に向けて急激にインフラが整備され、“アジア随一”と言えるまでになったサッカーに集中できる環境を称賛している。「(もっといい思い出を作りましょう)頑張ろう!」と、4大会目のW杯に臨む36歳は気持ちを高めていた。

 動画では気分転換での長友対相馬勇紀の卓球対決も公開。なぜかカットマン対決になっていくが――。そのあと長友は町野修斗にも対決をしようと指名している。

 またベースキャンプであるアル・サッドのトレーニング施設に入り、“本番モード”に切り替わっていく様子などを伝えている。

 長友は「(本番に向けて)どれだけチームとして士気を上げていくか。ベテランの選手たちが若手との心をつなぎ合わせる作業をしていければ、自然と一つになっていけると思います」とモチベーションを高めていた。

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